相続対策で気をつけなければならない点は「相続争い」を防ぐことです。
大変多いのは、相続を機に仲の良かった兄弟姉妹間で相続争いが起きてしまうケースや、相続人関係が複雑で話し合いがしにくいケースです。
このようなことがないように、「相続争い対策」をしておきましょう。
まず、自分の財産を自分の死後、どのように分けたいのか、ということを「遺言書」にして残しておけば相続争いは避けることができるのです。
さらに、財産を分けやすくしておくことが大切です。土地を1人で使いすぎない、あえて建物を建てない土地を残しておく等が考えられます。
自筆証書遺言・・・
遺言者が遺言の全文・日付・氏名を自署し押印する
公正証書遺言・・・
2人以上の証人が立ち会い、遺言者が口述し、公証人が筆記する
公証人が読み聞かせる・各自署名押印する